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新型コロナウイルス(COVID-19)に関するTwitterの動向分析ダッシュボードを公開
この度、DataGateway株式会社が日本でのオペレーションを担うbitgritはTwitter上で新型コロナウイルス(COVID-19)に関連した動向を分析するツールを公開いたしました。
ツイッターの発信データを自動的に検出し取得したものをダッシュボードで公開しており、これらのデータは各業界において様々な活用事例があると考えられます。例えば政府・行政領域では、新型コロナウイルス対策・政策等に対する国民の反響や支持を測ることができます。ビジネス領域では、需要予測や人材不足などを予測するのに有効です。また、個人領域においては、COVID-19関連のニュースに対して各地域の反響を測る他、COVID-19の影響による製品の買い占めや在庫動向などの予測モデル作成に活用できます。
▶︎bitgritダッシュボード:https://covid.bitgrit.net/
本ツールは、以下の手順でツイッター上のセンチメントデータ(感情データ)を活用しています。
①ツイートデータの抽出
ダッシュボードは特定のハッシュタグを検出するAPIを用いて、COVID-19と関連性のあるツイートデータを蓄積します。
②データ整理・保存
ツイッターデータの入手元はパブリックプラットフォームであるため、ダウンストリーム分析活用に適応させるためにはまず、データを整理する必要があります。本ツールでは、ワードのトークン化やストップワードの除去、表記標準化などを行うNLTKパッケージを用いて、Python上でデータを動的かつ自動的に整理・クレンジングを行います。その後、整理済みのデータは MySQL上に保存されます。
③モデル学習及び探索的データ解析
ツイッターデータ整理の後、TextBlobでセンチメント分析を実施し、探索的データ解析をPanda及びSeabornで行い、活用できるデータを引き出します。この分析・解析結果は、極性判定、センチメントワード頻度、センチメントワードクラウド、感情的分別などの各方式でまとめられます。
この結果は、未来にデータを取得した際、その影響・反響などの予測に活用することが可能です。
④リアルタイムデータの可視化
データインサイトや予測データは時系列図でリアルタイムに可視化されます。この結果が表示されるプラットフォームはPlotyに接続しており、Herokuサーバー上で展開しているDash及びHeroku PostgreSQLを用いたフロントエンドアプリケーションで実装されています。
また、DataGateway株式会社及び株式会社bitgritは日本及び国際経済に貢献できるソリューション開発に向けて新型コロナウイルスに関連するデータのご提供とご協力いただけるパートナーを募集しております。
データの提供やご協力いただける企業様はこちらからお問い合わせください。
▶︎詳細はこちら:https://datagateway.co.jp/archives/5151
▶︎bitgritダッシュボード:https://covid.bitgrit.net/